一般的にメンテナンスフリーと言われている太陽光発電システムですが、機械である以上、寿命はあります。
国が定める法定耐用年数は17年とされており、売電価格については10kw未満で10年間が固定期間、10kw以上ですと20年間が固定期間となっております。
ただ、ご自宅の設置環境や屋根に設置しているモジュールの材質の違い等で経年劣化は異なりますし、メーカーの産地の差で劣化の差も指摘されているのが現状です。
(多い方ですと20年で約15%の出力低下につながる可能性もあります。)
これだけ見ていただくと、「法定耐用年数が17年だったら、17年は安心だ」と思われている方もいらっしゃると思います。
ですが太陽光発電システムの主な電気構成部品は、「太陽光パネル(モジュール)」「パワーコンディショナ」「接続箱」「ケーブル」「カラーモニター」「分電盤」「電力メーター」があり、太陽光パネル(モジュール)の出力保証は国内メーカーでも短いと10年(長くて25年)しかありませんし、パワーコンディショナだと10年~15年しか保証はありません。
有料で延長保証はありますが、果たして寿命に貢献できるのか疑問です。
また電気構成部品以外にも設置架台もありますが、こちらの部品についてはメーカーによって保証は様々です。
法定耐用年数が17年と国は言っておりますが、まずは最低保証期間の10年を目途にしてみてはいかがでしょうか?
こちらも参考にしてください。⇒太陽光発電 寿命

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